カテゴリー「教室」の記事

時間下さい

ココログニュースで取り上げられていました。

「カナヅチ」増加 水泳授業二極化 スクールに通わせるか否か

東京都内の小学生の母親はプールの授業を見学して首をひねった。「水をかけっこして遊んでいるだけ。泳ぎ方をぜんぜん教えていない。私が小学生のころは目標を決めて無理やり泳がされた」。なかなか泳げるようにならない子供を民間のスイミングスクールに通わせようか悩むという。
(同記事) スイミングお金かかりますもんね……でも今時そんなことをしたら他から訴えられる可能性もあるんですが、どうしましょう(;´Д`)>無理矢理


まず体育の授業時間数はごっそり減っています。
学習指導要領(岐阜聖徳学園大学教育学部・石原研究室HP)「学習指導要領」

昭和43年 小学6年生(年間35週総時数1085時間/体育105時間)
昭和52年 小学校6年生(年間総時数35週総時数1015時間/体育105時間)
平成10年 小学6年生(年間35週総時間945時間/体育90時間)
新学習指導要領 小学6年生(年間総時数980時間/体育90時間)


昭和43年はもっとも「つめこみ」がきつかった指導要領で、これ以降総授業時数は減る傾向にありました。学習指導要領は平成元年にも改訂されていますが、授業時間数は変化無し。


・15時間減っています。体育が週3時間だとして、15時間だと5週間分、学校生活の一ヶ月ちょいぶん。


・プールは季節モノですが、他教科との絡みやプールのキャパシティを考えて、「毎日プール!」は不可能です。


・うちとこは今学校のプールを次々に無くし、温水プールに統合しているところです。維持管理費や衛生管理面ではプラスですが、問題は「プールまでバスで行く時間も体育の時間にカウントして落とす」こと。つまり実質的に泳げる時間が削られてしまっているのです。休み時間に着替えて体操して、始業チャイムと同時にプールに入ってぎりぎりまで泳いで……が理想なんですけどね-。
行政に優しく子どもに不利益な統合方式。

そんな中でも、まだプールが生きている学校では、プールじまいの時に指導員さんを呼んで着衣水泳を教わったりしています。


水泳に限らず、体育は「からだと向き合う」とても大事な時間です。成果主義に走ると体育嫌いの子を大量生産しそうでまずいかなと思いますが、「自分だけのもの=自分のからだ」をよく知るのに、これほどふさわしい教科はありません。スポーツじゃなくて、体育ね。身体を育てる、身体で育てる。

| | コメント (0)

あるものをないことにする愚

ココログニュースを見るまで知りませんでした。
信じらんない。
なんだこれ。

「淫」「賭」は不適切な字?/ココログニュース

>常用漢字表の見直しを進めている文化審議会の漢字小委員会は7月17日、新たに加える予定の191字中、教育現場から不適切との指摘を受けた「淫」「賭」「呪」「艶」など一部の漢字について再検討する会議を開いた。会議では、削除を求める委員とそれに反発する委員とが激しく対立。結局議論は持ち越されることとなったようだ。次回の審議会は7月28日に開催される予定。


あるものをどう教えるかが教育現場の使命だろ。
あるものを無いことにしようとするのは愚でしょうが、どう考えても。


常用漢字表・前書き(文部科学省HP)

> 1.  この表は,法令,公用文書,新聞,雑誌,放送など,一般の社会生活において,現代の国語を書き表す場合の漢字使用の目安を示すものである。


淫行→いん行
賭博→と博
呪術→じゅ術
艶然→えん然


すげー意味薄まる。
( ゚д゚)ハッ!もしかしてそれが狙いかっ。

| | コメント (0)

どうせなら

5年生の子に「PSP3000買ったー!」と勝ち誇られてしまいました。あああ、なんだその裕福な話っ><。
(書いてて気づいた。買ってもらったと言わないところが何ですなぁあははは……)悔しさついでにソフトも買ってもらったかどうか尋ねたところ、モンハンシリーズを全部だそうで。なんだその(以下略)。
CMでしか知らないせいか、モンハンは複数で楽しむゲームという印象があったので「だれとやってるの?」と訊くと、その子は「ひとりだよ」と言いました。
えー、そうなのか。一人でも出来るのか。ひとつ物知りになったぞ。


でも複数で遊べるゲームなら何人かでやったほうが楽しいだろうになぁ、と思いましたが、今の職場での小さいお友達内PSPの普及具合を考えると無理なのかな……。


と思ったら、「あっ3組の○○くんとたまにやる」とのこと。「良いねぇ~、楽しそうだねぇ~」と言うと、彼はますます勝ち誇った笑顔を見せるのでした。小鼻を膨らませて曰く「せんせもやったら?」
く、くっそおおおおおお……あうあうあうあう><。


小学生のうちくらいは出来るだけ誰かと一緒に遊んでいて欲しいな、と、いつも思います。

| | コメント (0)

現場をなんだと・・・。

平成20年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査実施要領(文科省)

全国体力テストの必要性や如何に?(毎日jp/今日の論点)


とにかく結果さえ出せば良いんだからやりなさい、ってのは、教育的なんだろうか。

うちの職場での「全国体力テスト」はそんな感じで進みそうです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

明日はお弁当

明日はお弁当
晴れれば遠足があるので、給食はカットされています。カレーだったのに……。

おちびさんたちの全方位「おやつ交換しよー!」攻撃(;´∀`)に備えてチョイスしてみました。
さりげなくみかん一族も入っています。○丹っぽいミント系お菓子らしいですが、味は不明。おいしいといいな。

何故かおともだちのおやつは自分のより美味しそうに見えて、いつもいつも不思議に思います。でも必ず「これと交換しよう~」なんですよね。ちょうだい、と言われたことは今まで一度もありません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

分数の計算で

自分が分数のかけ算割り算を習ったとき、理屈は分からなくても「計算途中の約分」が楽しくてしかたありませんでした。まずは一本の線を挟んで分子どうし分母どうしのかけ算式を書き、次はこれをどこまで簡単にできるのか。約分約分で斜線乱舞の果てに残ったかけ算が「九九の二の段」とかでしたら、何とも言えない達成感を味わったものです。

それがここ数年、子どもたちに上手く伝えられません。
私の感覚だと計算結果を約分する方がめんどくさいのですが、子どもたちは「途中の約分の方がめんどくさい」んだそうです。計算する前に数字を簡単にすれば誤答もぐっと減る……のをやって見せても、「めんどくさいからやめとく」と拒否されることが多くなりました。
途中の斜線乱舞は今の子には美しく見えないのかしら。

どっちがやりやすいか、なんて、強制されてやるものではありませんから、「結果的に分子と分母が互いに素であればOK」なんですけどね。


「途中の約分は何故めんどくさいのか」は、担任に戻れて高学年持てたらじっくり追求したいことのひとつです。

しかしジャイアンツの選手の名前、さっぱり分からなくなったなぁ。ファイターズはだいたい分かるのに。
マスコミってすげぇ。

8年ぶりに歯医者へ行きました。歯医者は大ッ嫌いなので、逆に「……あやしい」と思ったら即行くようにしています。
ちょっと欠けただけと思っていたら、奥の方でけっこう虫歯になっていたらしいです。
「もうちょっと削るから我慢してねー」というお医者さんの口調が、8年前と変わらず良い感じで素っ気なくてホッとしました。変わってないって、いいなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

そうきたか……

5年生は小数の仕組みについて学習中です。
今日は
・3,41を「10倍すると」「100倍すると」「10で割ると」「100で割ると」等々から、(見た目で)小数点が移動する
というのを学習しました。
目で確認できる、というのがポイントです。
今日入った学級の担任は電卓を使わせていました。私はずっと「電卓は複雑な計算だけに利用させればいい」と思いこんでいたので、今日の授業は目ウロコものでした。
3.41を打ち込んで、10をかけたり10で割ったりするだけですから、操作も簡単です。で、表示上の小数点だけが右に行ったり、左に行ったり、場合によっては消えたり。教室のあっちこっちから「おお~」と声が上がりました。単純さは偉大だー。

わいわいやっている間に、担任がふっとある子どもに「4.0と4はどちらが大きいでしょうか」と振りました。
子どもは迷わず「4.0!」。
担任は一瞬あれ?という表情をしましたが「それはどうして?」と訊きました。以下はやりとり。

子ども「4は4だけだけど、4.0は0がついてるから」
担任「そうか。じゃ4.00と4.0はどっちが大きい?」
子ども「4.00」
担任「あー、じゃあこっち(小数点の右側)に0がどんどんついて行くと、それだけ大きくなるのかー」
子ども「そう」
教室内、ちょっとざわつきます。

この子は計算がとても得意で、プリントでもどしどし解答してさっさと終われます。飽きっぽいところがあって、じっくり物事を考えるのは好きではないタイプ。

担任「よーし、じゃ他の人に訊いてみよう。4.0と4で……」

担任はほとんど顔色を変えません。
ああ、プロだ、と思いました。私だったらきっと大あわてで表情丸出しだったと思います。

担任「4.0のほうが大きいと思う人?」
手を挙げた子はいませんでした。

担任(ここで、私にはちょっとホッとしたように見えました)「よし、じゃ4の方が大きいと思う人?」

しかし。
驚いたことに、10人ほどの子どもが手を挙げました。
……あー……(;・∀・)。
ここに来るとさすがの担任も「ありゃー」という表情をしました。


が、すぐに「では電卓で4.0と打ち込んでください」と指示し、「それに1を足してみて」。
4.0+1=5(これは機種や設定による場合もあると思いますが)小数点が消えました。
子どもたちが口々に「5!」「5!」と声を上げます。さっきまで「電卓で小数点移動遊び」をしていたので、こんな簡単な計算でも喜んで操作します。
「じゃ今度は4と打ち込んで、1足してごらん」
4+1=5
こどもたち「5-!」
担任「あれ、どうして同じ答えになるんだろうねぇ」


めでたく「4と4.0は同じ大きさ」の結論を得たところでチャイムが鳴りました。


職員室に戻ってから、学年団でしみじみ「アレは強烈だった……」。
ホントに強烈でした。
「どっちが大きい?」という発問に印象操作されたのもあるのでしょうか。でも、もしそうだとしたら、余計に色々心配です……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

蔵書点検二日目

委員会に行ってハンディターミナルを借りたは良いものの、ヤツは充電に二時間半も費やしてくださりやがりました。
充電完了は正午。
その後試験使用してみると、PCのデータが壊れていたことが判明して(……よく無事に動いていたもんだ)、なんだかんだで作業開始が午後一時。
うおおおー!貴重な二日間の、午前中がぁああああー。
「読み聞かせの会」の日でもあったので、図書ボランティアさんたちと合流できたのは、一時半過ぎでした。

それから3時きっかりまで、黙々とバーコードの読み取り。
台帳上はおよそ8800冊にもなろうかという数です。
機械は二台。

つ、つかれた……。
ボランティアさんたちと「単純作業なのに何でこんなに疲れるんだろう」と一緒にため息をつきました。
最後はほぼ全員無言でございました。

今日は会議もあったため、そのまま残業して続ける気力はありませんでした。
でも明日は覚悟しないとダメかも、こりゃ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

蔵書点検一日目

図書室の管理システムが新しくなって、初めての蔵書点検です。
「ハンディターミナル」なる端末で、本に貼ってあるバーコードをピッピッとやるらしいのですが、肝心の機械は市内に5台しかなく、うちの職場はずっと申し込みそびれていたのでした。
借りられたのは2台、期間は明日と明後日の二日間です。

「市立図書館ではあらかじめ本を倒しておいて、バーコードを次々読み取れるように準備しておく」というのを聴いたので、とりあえずそれに倣ってみることにして、今日は図書室の本を倒してきました。
倒しただけなのに腕が……肩が……ひぃぃぃ。

図書館司書さん、本屋さん、本当にご苦労様です。

次年度も図書の仕事をもらえたら、もうちっと日程を賢く組みたいと思いました。
まだ本作業にも入ってないのにcoldsweats02

| | コメント (0) | トラックバック (0)

続よれよれ

気合いで出勤しましたが、半日目が回っていました。
ひ、ひっくり返らなくて良かった……。
5時間目6時間目とTTでなく補欠だったのですが、卒業式関係の作業だったので助かりました。ありがたく座らせてもらって指導しました。

子どもと作業するのは楽しいです。
うまく行かないのも楽しい。上手くできるとみんな上機嫌になって、それがますます楽しいです。
手を動かしながらいろんな話をします。いつもならゲームネタが多いのですが、今日は作業の手順やらコツやら分担やらの話でした。

「いやー、勉強ないと、すんげー楽しいわー」
そりゃ全くもってごもっともというか何というかあははは…………sad


今頃旅行の疲れが出たのかしら?
年だしなぁ……(;´∀`)。

今日の夕食:スーパーで生寿司買ってきました。味噌汁だけ作りました。(わかめと白菜とタマネギ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ちょっとしたこと

4年生「計算のきまり」の導入部分にて。

「500円の筆箱ひとつと1ダース420円の鉛筆を半ダース買いました。代金はいくらですか」

クイズ番組の回答のように、ぱっと見てぱっと答えたい子どもが多いです。
一つ一つ読み取れれば、立式自体はそう難しくないはず……とこちらは思っていましたが、何人かの子どもが「ダースって何?」で「わかんない」を連発しました。
読み取れた子どもはこだわらず、さくっと、「半分だけ買ったんだから2で割ればいい」と行けたのですが。

この頃は鉛筆もばら売りが主なので、「ダース」という単位はなじみのないものになってしまいました。
なじみのないもの、知らないものに対しての抵抗(というか拒否)は、こちらが「なんでそこまで」と思うほど強いです。

個別に、ひっかかっているところを拾って、全員が立式できたところで、担任が黒板で確認しました。
よし通過ーと思ったら、前に座っていた子がこそこそっと私を呼びます。
側に行くと、子どもは「せんせ、なんでこれ足し算なの?」と質問してきました。

ナイス突っ込みでした。そこが 算 数。 
(むしろ国語じゃないかとか突っ込まれそうだが、私はそう思う)

この子の計算力は学年相応に達しています。2桁わる2桁の筆算をめんどくさがるくらいのレベル。
もう一度問題文を読ませて、ちょっと細工しました。

500円の筆箱ひとつと1ダース420円の鉛筆を半ダース買いました。代金はいくらですか


こども「 あ っ !」flair


次に文章題で困ったとき、自分がどういう手がかりで気づいたか、思い出してくれればいいのですが、なかなかそこまでは行かないことが多いです。
お互い、がんばろう~。

本日の夕食:湯豆腐(ごまだれ・ぽんず)、丸天の焼いたの+大根下ろし、ごはん、

| | コメント (0) | トラックバック (0)

一人ひとりは大層めんこいが……

TTの合間に支援学級へ2時間入りました。
1コマは一対一で別室学習。今日一緒に学習した子は、計算力はとても高いのですが、文章を読むのが苦手で、直感的に立式できないと暴れ出します。一つの結果を出すために、いろいろな方面から考える(この場合も試行錯誤、でいいのかな?)のがしんどい。
そんなんですから、立式までで私はエネルギーの半分を使いました(^^;。でも式が立てばこちらの指導は必要ありません。十進法の仕組みも完璧に理解していて、繰り上がり繰り下がりを注意する必要もありません。
それでも、文章を読み解くヒントをあっちからこっちから出す間、何度か「あ、そうか」と立ち止まることが出来ました。

授業中に子どもが「あ、そうか」と呟いたり叫んだりするとき、とても嬉しくなります。もしかしてあさってな方向の気づきでも、子どもの中で何かが繋がってどこかにたどり着いた瞬間ですから、こちらはその話を聞かせてもらえばいい。少人数指導だとこういうやりとりを濃密に出来るので、楽しいです。いや、ものすごい集中力がいるけど(;´Д`)。

もう1コマは、教室でのじしゃく遊び(理科)でした。どうしても我慢できないと言って、二人が別室へ行きました。1コマ目で一緒に学習した子は教室に残りました。
と、磁石セットを開けて「まる磁石がない!」で騒ぐ騒ぐ。彼は「ない=とられた」と考えるので、担任が構ってくれるまで「誰かが盗んだ」としきりに言い張りました。
他の子にセットが行き渡ったのを確認した担任が来て、「大きな声を出してもどうにもならないことがあるんだよ」と指導している間、私は磁石を探し。
磁石の学習では「あったのに、ない」はよくあります。教室の机がスチールなので「見えないところにくっついている」ことが多いのです。彼の磁石も、めでたく机の物入れの下にくっついていました。担任と「盗まれたんじゃない」ことを繰り返し確認し、簡単にとられたと言わないことを約束していましたが、たぶん、もう忘れていると思います……(^^;。

その後も叩いたり蹴ったり(抱きかかえても体を止めない)、暴言が飛び交ったり、大人二人がかりでも45分はえらいこっちゃでした。

暴れて注目されている子どもたちの影で、こっそり好き勝手やっている子どもたちも、実はいます。担任も支援団も気づいているのですが、まだそこまで手を打てないでいるのが実際です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

冬場だし6時間だし

今日は月末統計の日です。学級担任から出席簿を集めて、月末の児童在籍数やら長期欠席している児童がいないか等々をチェックします。児童在籍数は職員数に直結するので、出席簿というのは実は重要な公簿なのです。断じて教員標準装備の武器ではありません。私は小学2年生の時の担任によく角でどつかれましたがー。あー。

午前中は全部算数のTTに入り、5時間目に月末統計の作業をして、6時間目に6年生の補欠に入りました。

5年生は百分率と割合の学習の山場です。子どもの自力の差がはっきり出る単元です。
面白かったのは「900円の筆入れを買うのに、消費税が5パーセントかかりました。全部でいくらになりましたか」という問題。他にやった2問は正答率5割(^^;だったのに、これだけは9割でした。
興味深かったのは、正答した子どもの6,7割が計算しないでいきなり答えに到達していたのに対し、間違った子どもたちはみんな「900×0.05を計算していた」ことです。ですから全員の誤答が「845円」でした。
でもここの担任は優しかった。「今は内税で価格表示されてるのが多いから、ぴんと来ない子もいてもおかしくないですよね」

6時間目の補欠は、子どもたちの作業監督でした。冬場だし6時間だしと思い、帰りの会を連絡だけで済ませたら教室の皆様「せんせ、優しいっ」だって。
普段よっぽど説教されてるんだな、このクラス(^^;。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

話を聞く

水瀬さんとこにイサコキター(^0^)
やったー!ありがとうー!
一瞬血迷って「……踏まれてもいい」とか思ったのはヒ・ミ・ツ。
年末年始は電脳コイル祭り(=全話見倒す)しようかな。

給食を食べていたら、校長と養教さんが「手が空いたら3年生に行って」と言う。
名前が挙がったのは4人。昼休み~5時間目は子ども一人に教員が一人ずつつくことで確認する。
今日の分の指導が終わった情緒学級の先生二人、校長、私で計4人。
今日は委員会から不審者情報が回っていて、下校時の見守り見届けも入っていたので、あっという間に職員室はがらがらになった、はずだ。
先週も先々週も月曜日が一番暴れていたっぽい。休日は家で我慢して我慢して我慢して、月曜日に学校で解放されるという感じなんだろうか。うーん。

4人中3人は別室で別内容の学習をし、私がついたあと一人は教室で一斉指導の中へ。
始まって数分は「意味わかんねぇ」の連発で立ったり座ったり忙しかったが、学習内容の誘導をかけるとすぐ乗ってきた。よしよし。

いつも思うのだが、4人とも学習すると誉められるのは知っているから、落ち着いているときはとてもアグレッシブに授業に参加する。「わかりたい」「できるようになりたい」と「みとめられたい」「ほめられたい」が一致しているのだ。(で、自分にスポットが当たらないと暴れる……)

めでたく課題が済んで担任からOKが出た。その後遊び出すかと思ったら、家の話を色々してくれた。
叱られると外に放り出されて鍵をかけられるとか、狭い部屋に入れられてドアに洗濯機を置かれるとか。
……なんだその既視感。
まるで幼稚園に上がる前の私(^^;)。
(かーちゃんいわく「直接手を挙げると身体に傷を残すと思って怖くなり、かっとしたら放り込んだり出したりした。それくらいアンタはどーしよーもなかった」……いろいろすみませんでした)

いつのまにか隣の女の子も参加して、「叱られたときにどんな目に遭うか」話で盛り上がってしまった。
あー、こういうのって世代間格差ってないのね~。

違うのは「叱らないときにはどう構っているか」だ。たぶん。
大人が話を聞くだけで子どもはずいぶん落ち着くのに、保護者にその余裕がないのか、必要性を感じていないのか。どうなんだろう・・・あー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

本日2時間

管理職がやっと動いた(;;)。あああああ。
5年生のTT時数があと少しで満度なので5年生を週一時間にし、浮いた3時間を3年生当該学級へ、という話。
TT実時間としても3年生は足りないのでちょうど良い、ということだった。
そんなわけで今日は当該学級へ2時間入った。

子どもにしてみれば大人が二人。せんせ!と呼べばどっちか来てくれる。
せんせの順番待ち時間が半減!うわぁお(^0^)/
というわけだろうか、おかげさまで猛烈熱烈ラブコールを受けてきた。

中には本来的な意味で学習支援を欲している子もいる。その子たちはテキストの読みほぐしや図表の見方を指示してやると「あ、わかった」と安心して先に進む。
ところが「とにかく呼びたい子どもたち」は、それで理解に達しても、安心しない。「これでいいの?」「ホントに合ってるの?」と聞き返す。
冗談でなく「小麦は秋に種を蒔きます」というテキストを音読して、「小麦はいつ種を蒔きますか?」という設問に「秋」と言い切ることが出来ない。この子たちは「秋でいいの?」と問い返してくる。

その上で、テストは満点でないと暴れてテストを破り捨てる。
対保護者での行動なのか、絶望なのか、現実否定なのか。どれも関連するだろうが、いったいどれが一番大きな要素なのか、私は未だ分からない。担任によれば「百点以外は認められない」らしいが、それがどこから来るもんだか・・・。

放課後、今日の様子を学年団で交流し、養護教諭に報告した。
養教さん曰く「学習内容定着より安心感最優先」。つまり「秋で良いの?」と問い返してきたら「そうだよ~」でOK。
学習だろうが何だろうが不安なんだから聞き返してくるんであって、不安は取り除いていこうという方針。
ただ「大人の気を引こうとしてマイナス発言しているときは、無視もアリだからね」とのことだった。ううむ、そのさじ加減が分かるまでちょっとかかりそうだ……。

指導の合間、要支援児以外の子どもと「何プリンが美味しいか」で盛り上がった。
六花亭の「チーズプリン」と「みかんプリン」は不可だって。ええええおいしいのにぃぃぃ(;;)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

別室初日

今日から算数の時間だけ教室を離れ、3人だけの指導開始。
開始から10分は持った。
で、場所を取った取らないでドつきあいのケンカが始まり、1人が飛び出す。あ~(^^;。
まずは私の現在の力量が「2人」ということが分かった。あああそうだよな今まで一対一しかやってなかったもんなああああ(;;)。
情緒学級の先生方だって基本は一対一だ。ちょっと囓りの私にいきなり三対一など、無策知恵無し工夫無しでうまくいくわけがないのだ。振り返ってみれば当たり前だな。よし明日だ。

利用した別室は「教育相談室」で、「児童用の机椅子は二人分しかなかった」「横に応接セットがあった」のが失敗。可能な限り目移り気移りする要素はおかないこと。鉄則だよ。あー。

もう一つ問題は、3人の学力が1年生くらいと4年生くらいに分かれていること。能力的に1年生程度という訳ではなく、1年生の学習内容を身につけていない模様。直感的に分からないのが腹立たしいのか、一桁どうしの足し算でも繰り上がりがあると「知らん」「わからん」「できない」の三連コンボ。

直感的に分からないとイヤになるのは、程度の差こそあれ、今の子どもが抱える問題だと私は捉えている。
見た瞬間で「あーわかるー」「できるー」「知ってるー」じゃないと取り組まない子どもが年々増えているのだ。
世間様の一部に、学力低下をいわゆる「ゆとり教育の成果」で片付けようとする雰囲気があるが、その前に、子どもの生活から試行錯誤や寄り道、回り道が減ってきているのも考慮に入れて欲しい気がする。

これはけっして学校教育からスタートしていることじゃない、と私は思う。
最も身近な家電であるテレビが顕著な例だが、今の子どもが親しんでいるテレビは「リモコンでピ」だ。離れたところで簡単操作で結果が出る(のが普通)。
日常生活のいろんなところで、行動のショートカットがショートカットとして捉えられなくなっている。一つ何かすれば結果がすぐ出るのは、特別なことでも何でもなくなっている。
そういう暮らしのなかから、「一つ何かして結果が出ないモノはあり得ないモノ」と捉える子どもが出てきても、何ら不思議じゃない。

計算練習も漢字の書き取りも、身につけるのを最終目標とするなら一種の試行錯誤だ(身につくまでやりなおす、という意味で)。
好きなことなら楽しいが、だいたいは苦行だったりする。私だって歌は好きだが発声練習が苦行だ(^^;。
一回書いたら覚える、とか、一つ練習したらできるようになる、などは、与えられた課題に対して知覚や認識が追いついていれば難なくクリアできるけれど、追いついていない場合は無理だ。つまり、一回で結果は出ない。

学校で勉強するってそういうことなんだと(諦めて?)受け入れられれば、「知らん」という反応は出ないだろう。
分からない、できない、ではなくて「知らない」。そんなことは自分には関係ないという反応だ。(どうでもいいけど「そんなの関係ねぇ~」がブレイクしたのは、フレーズの意味が子どもの気分にマッチしたのもあるんじゃないのか……飛躍しすぎか(^^;)

えーと、何だっけ。
そんなところに「ゆとり教育」とか突っ込んでるから、なおなお大変な事態になっている、と言いたかった。うん。

余談だが教科書は「一時間で全部理解する」を前提に編集されている。時数削減(=ゆとり~)以前は足りないところに練習時間をもうけることが出来たが、教科内容の削減に合わせて教科の時数も減ったため、教室で練習する時間が取れなくなった(←一部で「ゆとりと言うけど、ゆとりなんかない」と言われている所以)。

一時間で理解させるのが指導する方の仕事じゃん、っつう突っ込みはありだ。
そのための教材研究であり児童理解。
なんかいろいろがんばれ、じぶん。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「電気がないとご飯食べられない!」

同業関連のニュースをつらつら見ていて思い出した。

先週、授業中に何故か「日本の昔の話」になった。
私「みんながテレビを楽しむみたいに、江戸時代の人は芝居小屋へ行って劇をみたりしてたんだよ」
子「なんでテレビないの?」
(注:小学4年生でもこういう質問は出る)
私「機械がないし、そもそも電気がなかった」
変な展開になったなぁと思いつつそう答えると、ひとりの子が間髪入れずに声を出した。
「えっ!それじゃあご飯食べられないっ!」
突っ込みどころ満載な中身に、私の方が一瞬パニクった。
しかし本当に驚いたのは、この発言に突っ込む子どもが誰もいなかったこと。

TTでのつきあいしかない学級なので、子ども同士の関係までは見えていない。
もしかしたら発言した子の学級での位置が「突っ込みナシ」な事態を生んだ可能性もある。

だがそれ以上に気になるので、子どもたちにきいてみた。
「ガスじゃなくて電気でご飯作ってるうちのひとー?」
結果は30人中5人。
それは、電気がなかったらご飯食べられないとか言い出しても、不思議じゃないよなぁ。

もちろん4年生としてどうよ?という突っ込みはアリだ。何よりまずこの学年は、社会で地域開拓の歴史を学習している最中のはずだ。「電気がなかった時代というのがあるという認識」がすっぽり抜けてるとはどういうことか。
自分に関わらない事柄が身についてないってことなんだろうけど……それにしても、うーん。

で、この時間は「かまどでごはんをたいて……」な話をして終了。

小学生のいるご家庭は、何でも良いから何か時代劇をひとつ見せてくださると助かります、いろいろ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

事件は現場で起きている

うちの管理職2は声がOだUじにそっくりだ。2学期始まりの飲み会であの台詞を叫んでもらったら、ほぼまんまだったので職員一同大受け。

それはさておき。

私は現在「チームティーチング(=複数指導者による授業)加配」ということで勤務している。「担任を持ってないフリーの先生」とは違い、週に25~7時間、3年生以上のどこかの学級へ入っている。
小学校のチームティーチング(以下TT)は教科固定制で一教科しか認められない。ちょっと前までは教科に関してはわりと緩かったのだが、4、5年前からがっちがちに厳しくなってしまった。うちの職場では「TTが必要なのは算数」として、そんなわけで私は「算数のお助け係」なのだ。
TTの本来の狙いは「複数指導者による工夫された授業・効果的な指導」らしいが、現実問題、教室には、九九が定着していないとか、繰り上がりくり下がりが定着していないとか、文章を読むのが苦手とか、全体に向けた話(いわゆる一斉指導)を聞くのが苦手とか、とにかく学年に関係なくそういう子供たちが特別でもなくいるもんで、実質は学習支援が中心になっている。

支援だけならまだ何とでも対応できるのだが、今うちの職場で大変なのは、先生を独り占めしたい子たちがありとあらゆる手段を使ってくることだ。
それってただ暴れてるだけじゃないの?と言われそうだが、この子たちは自分だけの先生が傍にいると、落ち着いて授業に入れる。学習もそこそこついていける。落ち着いたから大丈夫だなと思って離れると、1分ももたない。大げさでなく、1分の我慢ができない。
そういう子が少なくない。学級によっては4人もいたりする。
小学校の担任は一学級一人だ。どうしろと。

効果的な指導も、理解が困難な児童の支援も、この子たちの欲求の前では全部後回しになってしまう。

管理職1は保護者から苦情が来ても「ボクにどうしろって言うんだろうね」とかぼやいちゃう精神の持ち主で(苦笑)、この件で進んで職員会議を持つとか対策を立てようとかいう発想は全くないらしい。職員から話を持ちかけても、いつもその場しのぎな回答しかしない。
どうにもならないので職員が先に動いた。で、学年団と養護教諭さんから「当該学級のある学年のTTについては、その学級を優先して、他のクラスの分も回して欲しい」と言われた。

そうだよなぁ、いまんとこできるったら、それが一番だよなー。
先生に傍にいて欲しい子供は、総じて人なつっこい。多分本能的なモノなんだろう、と思う。

しかし管理職は何と言うだろう。
TTは学級ごとに実施時数が決まっていて、委員会に報告書を出さなければならない。私の身分は算数TTであって、生徒指導加配でも学習支援加配でもないのだ。
「入るのは良いけど、他の学級のTTの時数もちゃんと確保しなさいよ」とか平気で言い出しそう。
私も一人で一週間の時間数は限られているんですがー。
一週間に35時間はありませんよー。

「小学校は子供の学習内容をとことん保障する」
全てはそこから始められなければならない。それだけで自ずから答えは出るはずなのだが。

| | コメント (0)